【開催場所】
南町の元アイロン台工場作業所
【日時】
2019年8月2日 13:00~15:00
【参加者】
・雑司ヶ谷マツイ荘の若手建築家2名
・南町の建築士
【空想過程・様子】
雑司ヶ谷のマツイ荘という木賃。
その2Fを改修してオフィスシェアしている、駆け出しの建築家2名が遊びにきてくれた。
実は、この計画を同世代で同じ畑の建築関係者に向けて話すのは今回が初めて。
例のごとく、周囲の町工場→みらい館大明→坂下商店街→谷端川緑道を周り、戻ってきてTalk。
空想というよりは、悩みを聞いてもらうエスキス会のようになった。(笑)
・キッチンは絶対あったほうが良いのでは。
・吹抜け作るのはどうか。
・アイロン台を実際に復元して作ってみたらどうか。道具の使い方も判明するかも?
その中で、
「これがこのまま完成したとしても、建築としては予定調和的すぎる。もし周囲の町工場と共作するのなら、彼らの技術がもっと予想外の形で出てくるほうが魅力がある。」
との鋭い意見も。
例えば、明治の日本で作られた擬洋風建築で大工さんの工夫・技巧が凝らされた格天井など、
そんな感じのイメージのよう。
建築としての強度、プロジェクトとしての強度、これらが区別つかなくなるくらいまで高めていきたい。
そのあとはNishiikeMartに移動してクラフトビールで乾杯。
猛暑だったのでビールは至福だった。
ちなみに移動中に出た「要町」の由来は?の答え。
この辺り(要町、千川、椎名町)が「長崎村」だった頃、要町が「長崎村」が描く扇型の要にあったから。
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