【開催場所】
南町の元アイロン台工場作業所
【日時】
2019年5月31日 14:30~17:30
【参加者】
・板橋宿の人
・板橋の理科大好きエディター
・東小金井のグラフィックデザイナー
・品川のアントレプレナー
・南町の建築士
【空想過程・様子】
まずは周辺の街並みを散策。
豊島区と板橋区の境になる境橋と谷端川緑道。
「お香の香りが町に漂っていて印象的」
「緑道が面白いパターゴルフのコースになりそう」
「谷端川をシルクロードにする」
「枇杷の木が多い」
など、普段ここに住んでいるとなかなか気づかない視点が。
次に作業場の工具をいろいろといじってみる。
いろいろな形の鉋(かんな)。皆でその用途を想像してみるが正解は不明。
正解が誰も分からないからこそ想像が弾むのかもしれない。
「キャプションを埋めてもらう工具展示館」
「ものづくりに限らず遊べる場所」
「wikipedia式工具図鑑」
「図工の残業室」
「溶接用手持ち面で日食を見る」
「鉋つながりで木工とダシを結びつける」
「谷端川緑道パターゴルフの道具を調整したり、プレゼンスペースのスクリーンで実況をしたりする」
など、実現したくなるアイデアが次々と。
工具に触れるといろんな発想が浮かんでくるような感覚もあった。
いろいろ話す中で出てきた
「<足りない>を置いておく」
という表現。
<使い方がわからない道具>+<使い方がわかる人を連れてくる>=<道具が使えるようになり、その人とも交流できる>
など、<足りない>を置いておくことで生じる出来事は、<完備された>場所の出来事より豊かかもしれない。
出てきたアイデアのいくつかはビジュアル化するとともに、 またこうした会を開催したいと思います。
板橋区と豊島区の区境にあるこのエリア。
エリア内外の面白い人たちと引き続き連携しながら、このエリアをおもしろくしていきたい。
【参考・連携】
いたばし空想地図
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