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  • Taimeigarden

2020.01.26 庭塗装WS 2日目


庭塗装WS 2日目はあいにくの雨。

教室内で、旧飼育小屋に貼る木板の木取りと塗装を行いました。



この材木、実は大明からほどない距離にある、街場の材木屋さんにあった古材たち。

その材木屋さんは昭和11年創業で続いてきましたが、昨年末に店主の高齢化等を理由に店じまいを決意しました。

今回塗装した材木は、この店でもっともポピュラーな90×13×3650の杉貫材でした。



材木を切るチーム、ローラーで表面を塗るチーム、ハケで側面を塗るチーム。

本来広い教室が狭く感じられるほどでした。

塗料は黒色。

これは庭に植えられるであろう様々な草花の色が一番映える背景になる色として選定しました。



2日間を通じて、普段の庭講座メンバーはもちろんのこと、いろいろなコミュニティの方が参加してくれました。

豊島区在住だけれど今まで大明にあまり来ることのなかった親子、板橋の仲宿にある板五米店という昨年末に店舗として復活した歴史的建造物を中心とした界隈の方々、同じ大明のブックカフェワークショップに来ていてこのイベントを知って参加してくれた方、等々。




改めて感じたのは、屋外のもつポテンシャルの高さ。

やはり、本当は屋外の庭スペースのすぐ近くでやれたらもっとよかったのにと思いました。

限られた教室のスペースでは、どうも単一作業集中型となってしまいます。

余白というものが無いんですね。

作業して、合間に庭の草花を見て、別の作業する人と交流して、というのが前日のように屋外だと非常にやりやすかった。

特に今回のように様々に異なるコミュニティが混ざり合うような場としては、庭スペースのような場所がやはり必要だなと感じました。



今回塗装した木板ですが、次回は3/22(日)の庭講座の中で実際に小屋に貼っていく予定です。

また今回のようにオープンなイベントにするかは検討中で、またオープンにする場合は別途告知いたします。



ご参加いただいた方々、ありがとうございました!

塗料の提供等ご協力いただいたターナーペイントさんにも御礼申し上げます。

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